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カーボンチューブラティップをカーボンロッドとカーボンチューブで補修する [メモ]

先月の釣行でヒラスズキロッドのストームミリアー TMSRS-110/11のティップを折ってしまいました。

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ダイコーの釣り竿事業は終了してしまいましたが、アフターサービスは2020年3月末まで維持してくれる予定になっていますので、当該部品(TMSRS-110/11 #1)は¥35100+税・送料で購入できます。

でも先日5番ガイド折れを修理したばかりで悔しい勿体ないので一応修理してみようと思います。

ティップは61mm程のところで折れています。切り詰めて各ガイドの配置を調整するのが無難そうな感じで使えそうですが、折角ですから折れた場所をにカーボンチューブの中芯を挿して継いで、外側にもカーボンチューブを被せて補強する方法で直してみようと思います。

補修に使う材料は去年の八丈島で折ったN-ONE NSL-黒鯛 #1のティップ材です。中芯も外筒も丁度いい太さの材料がとれそうです。ストームミリアもナノカーボンチューブラティップで強化されること間違いなしですw

 

そうと決まったら適当に作業を進めていきます。 

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まずはミリアーの折れた箇所にN-ONEを挿しこんでどこら辺の材料を使えばいいかアタリをつけます。ミリア><N-ONEで挿し込んでピッタリ嵌る位置を使います。

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この辺ですね。ミリアの内径=N-ONEの外径は2.3mmです。

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芯材は先側20mmと元側20mmぐらい入れ込めばいいでしょうか。この位置から20mm元側でカットします。先側はまだカットしません。

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切断はリューターに切断砥石ディスクを付けて切り取ります。縦方向の繊維の束なので鋸で切ると繊維が剥がれたりしちゃいますからこの方法がベストかなと。 

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材料の接着面をブレクリで洗浄してから、ミリアーの元側の根元からN-ONEの先側を入れてエポキシで固定します。N-ONE>ミリア>のテーパーで差し込みます。

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ミリアーの元側の先端から出てきたN-ONEのティップを抓んで隙間にエポキシを盛ったら、回しながら出し入れして、内側の接着面にエポキシを塗りつけてから引っ張り出して硬化させます。

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エポキシは30分硬化型のモノを使うと作業時間も余裕がありますし、硬化後の強度や靭性も高いような気がしますw 

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ミリアの先端から出ているN-ONEを引っ張ってテーパーで嵌まり込む位置で固定します。 真っすぐに出ていることを確認したら、余分なエポキシを拭き取り垂直に逆さ吊りで一晩放置して完全に硬化させます。

 

硬化待ちの間に外側に被せるチューブを切り出します。ガイドが付いた状態で被せるには、緩めになるように径の大きな部分を切り出し、折れた箇所にスレッドなどを巻いて径を調整して被せるか、ギリギリ+αの径を確保して隙間にエポキシを詰めて固定するかでしょうね。

ティップがあまり重く硬くなっても困りますから、外筒は元側10mm+先側10mmぐらいにして、エポキシだけで固定する方法でやってみます。  

 

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被せるN-ONEのチューブの肉厚を測ります。厚さは0.35mmぐらいですね。ミリアの折れた箇所の外径が2.3mmでしたから...

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[0.35*2+2.3+0.1*2=3.2]ぐらいですかね。0.1*2の部分はエポキシを流し込んで固めるギャップ分です。

N-ONEの外径3.2mmになる箇所を外側の補強材用に切り出します。 

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取り敢えず外径3.2mmの箇所から根元側に10mm程の位置で切断したN-ONEに、ミリアの折れたティップを差し込んでギャップが丁度いいか試してみます。 

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丁度良さげでしたのでここで被せる分の21mmに切り出しました。3.2mm点から元に10.5mm、先に10.5mmで切断したことになります。 

 

翌日。

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ミリアの元側に10mmの位置にマスキングテープを巻いて位置決め、突き出したN-ONEは20mmの位置でカットします。 

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部品が揃いました。これをエポキシで接着すれば組み合わせます。 

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両側に0.5mm長く切り出した外筒材は、角を丸めてエッジをとるためです。紙やすりで丁寧にやすりました。 

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接着面にエポキシを丁寧に塗り込んでから組み合わせて、丁寧に位置決めをしてまた一晩放置します。 

 

さらに翌日。 

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硬化したのでマスキングを剥がしました。端にエポキシが溜まって硬化していますが、位置決めもピッタリと決まっています。 

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溜まっているエポキシを削り取って、外筒の肉厚を紙やすりで削っていきます。

内軸と外筒とエポキシで強度が過剰になっているでしょうから多少削りすぎても大丈夫な気がします。あまり段差が無い方がライン絡みなどのトラブルも減るでしょうからクルクル回しながら均等に表面を削ります。 

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プロッターでマスキングシートをカットして。スプレーを吹きます。

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最後の最後で失敗しました[もうやだ~(悲しい顔)]

寂しいからロゴを入れようとしたのですが、マスキングシートへの攻撃性の高い塗料だったようで、シートがふやけて文字が歪んじゃいました(/ω\)

まぁこれも味ですからこのまま使ってみようと思います。 

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遠目には割とスマートに直ったように見えますねw 

上出来上出来♪ 

 

 

 

 


タグ:ロッド修理

R2 ロアボールジョイントブーツ交換 [メモ]

ロアボールジョイントのブーツを交換します。

作業がしやすいようにブレーキキャリパーとブレーキブラケットは外してあります。 

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ロアボールジョイントはハブナックルとロアアームを繋いでいる位置にあり、14mmのボルトとナットでハブナックルに固定してあります。固着もしやすい部分なので数日前に浸透潤滑剤を塗ってあります。

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ボルトを外したらロアアームをゴムハンマーで叩いて、ナックルからロアボールジョイントのスタッドを引き出します。

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コンコン叩くとナックルから少しずつ抜けてきたので、ロアボールジョイントとブーツの境目にマイナスドライバーを打ち込んで分離しやすくしてから、ロアアームに足を掛けて押し下げてナックルからスタッドを抜き取ります。

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ハブナックルは下降して、ロアアームは上昇するので少しハブをずらして作業スペースを確保します。簡単に古いブーツが剥がれてくれたので古いグリスをぬぐって、ブレクリで洗い流してから新しいグリスを塗りつけます。

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ボールジョイントが密封潤滑されてればいいのでグリスの量はこのぐらいで。

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新しいブーツをかぶせたらウォーターポンププライヤーでカジカジと噛ませてはめ込みます。正式にはブーツインサーターと言うSSTが有るのでそれを使うか、代用になる内径35mm程度のパイプやソケットレンチのコマなどで押し込みます。

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交換の済んだロアボールジョイントとナックルを接続します。ナックルの穴の向きにロアボールジョイントのスタッドの向きを合わせたら、ロアボールジョイントの下側にジャッキを当てて持ち上げていき、ナックルにはまり込んでサスペンションが縮んでドライブシャフトが水平位置に来るまで持ちあげて、ボルトとナットを取り付けて固定します。 


R2 ドライブシャフトアウターブーツ交換 [メモ]

今回は分割式のドライブシャフトアウターブーツを使います。

正攻法でドライブシャフトアウターブーツを交換するには、ハブとミッションケースからドライブシャフトを外して、インナーブーツを外してインナージョイントを分解、アウターブーツを交換するという面倒な作業なのですが、分割式ですとハブにドライブシャフトが付いたままでアウターブーツだけ交換できます。

接着式のものはだいぶ前からありましたが、接着工程で加熱をミスったり溶剤が流れたりグリスが付着するなどしての接着不良があるそうなので避けていました。

伸縮性の高い素材でできた非分割式アウターブーツを油を塗ったコーンで拡げて、ハブからドライブシャフトを抜いただけの状態で装着できるものはGC8で使ったことがありました。

今回のスプリング勘合の分割式ドライブシャフトブーツは、作業が楽だしミスもなさそうなので期待しています。

 

価格は純正<互換社外品<伸縮式<分割式と全然違いますが、インナージョイントを分解してグリスまみれになる作業が要らないのは大きな魅力です[ぴかぴか(新しい)]

両フロントを持ち上げてタイヤを外したら作業開始です。ブレーキキャリパーとブラケットを外しちゃった方が作業はしやすいですね。

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固定ボルトはブレーキキャリパーは14mm

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ブラケットは17mmでバックプレートもハブとの間に挟み込んでいます。

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ボルトを4本外せばドライブシャフトのアウターブーツに簡単にアクセスできます。 

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古いブーツを留めている大端部と小端部のブーツバンドバンドを切ります。ドライバーを差し込んで抉ったり、ニッパーを使ったりとめんどくさい作業なので、自分はディスクグラインダーでサクッと切っちゃいます。

純正のブーツバンドは分厚いステンレス製なので余計に切るのが大変です。留め突起の間でΩの形に曲げてテンションを掛けているのでこの頂点を切り離します。 

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ブーツバンドが取れればブーツはカッターやハサミで切り開いて取り外せます。

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シャフトやジョイント内の古いグリスをペーパータオルで拭き取りパーツクリーナーで洗って綺麗にしました。

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ココもアウターのカップを満たすぐらいにグリスを詰め込んで新しいブーツを付けていきます。

写真を撮り忘れちゃいましたが、説明書通りに丁寧に作業すれば簡単です。

ブーツバンド取り付け時に留め金を曲げるのにハンマーを使います。 

 

 

 


R2 タイロッドエンドブーツ交換 [メモ]

R2のタイロッドエンドブーツを交換します。

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割りピンを外してキャッスルナットを緩めます。R2のキャッスルナットは17mmだったかな?

この状態でタイロッドエンド本体とブーツの境目にスクレーパーやマイナスドライバーを叩き込みます。タイロッドエンドが完全にフリーになると叩き込みにくいので、ナックルから外す前にコンコンとやっちゃいます。癒着しているとブーツを剥がすのにカッターやらスクレーパーやらを使って削り取るので大変なんです。 この段階で剝がれそうになったらしめたものですw 

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ポロっと取れると嬉しかったんですが、やっぱりタイロッドエンドとブーツが癒着しているので諦めます。 ボールジョイントプラーを使ってナックルからタイロッドエンドを分離します。

ボールジョイントプラーが無ければ、キャッスルナットとスタッドボルトが面一になるぐらいまで緩めて叩いたり、タイロッド自体を叩いたりすれば抜けると思います。あまり力任せに叩いたり、スタッドボルト単体を叩いたりすると余計なトラブルを招きかねないので気を付けてくださいw 

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古いブーツをロングノーズプライヤーで毟って、それでも張り着いているブーツの残骸をカッターナイフでこそぎ落します。なかなかめんどくさい上にスッキリとキレイなりません。

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グリスを洗い流しても古いブーツの残骸がこびり付いているのが気になりますが、まぁブーツの裾が当たる面が綺麗になったら良しとしましょう。

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グリスをボールジョイントの周りに塗ってブーツをかぶせます。あまりたくさん塗っても漏れるだけなので程々に。

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ブーツは専用のインサーターを使って圧入するのが正しい手順なのですが、使わないサイズとセットで売られていて高価ですから他の方法で何とかします。自分はウォーターポンププライヤーで丁寧に端っこを嚙ませていきました。強引に噛ませていくとブーツを傷めますので慎重にしましょう。内径35mm程のパイプ状の物を探してブーツにかぶせてプラハンでコツコツ押し込むかシャコマンで押し込んだ方が確実ですね。

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ブーツ交換が済んだタイロッドエンドをナックルに取り付けていきます。ボールジョイントのスタッドボルトにキャッスルナットを取り付けるときに、ボルト自体が空転して締まらないときが有りますが、インパクトレンチを使えば締められます。キャッスルナットの凹とタイロッドエンドのスタッドボルトの穴をキッチリ合わせてピンを差せば完了です。

インパクトレンチが無い場合で空回りして締まらないときは、キャッスルナットにレンチやソケットを掛けて、絞める方向に工具をハンマーで軽くたたいて人力インパクトするとか、ボールジョイントの上側から荷重を掛けて空転しにくくさせるとか工夫すれば何とかなるはずです。 

 

 


一粒万倍! 6month [メモ]

陽が差して風の無い日はだいぶ暖かくなってきました。

そろそろ屋外栽培に切り替える準備を始めたほうが良い感じですね。ホームセンターでプランターや用土のアタリを付けてきたので、近いうちにまとめて購入して土作る準備しておきます。 

 

2月1日。6month passed. 

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ドラゴンフルーツは太陽が大好きなようで窓の方向に向けてカラダ?ごと傾いていきます。深めに植え替えて細い株元をしっかりと支えるくらいにしてみたいのですが、まだ根が貧弱そうで掘り上げるのが怖いです。

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パッションフルーツはもう外に出しちゃっても平気そうな感じですが、遅霜に当たって元気な葉が傷んじゃうと勿体ないのでもう少し待ちます。プランターに植え替えて保温のビニールを掛けちゃうのも良いかも知れないですね。 

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グァバも葉の色がすっかり良くなったのでそろそろ屋外に出しても良いサインかも知れないです。いったん畑の端っこにでも植え替えて育てちゃうのが良いのかもしれませんが、まずは大きめの鉢に植え替えて軒下の日溜まりに並べてみようかと思っています。

 

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秋蒔きのトロピカルフルーツも無事に冬が越せた感じですね。脱落者が無かったので選別するのがカワイソウですが、さすがに全部は育てきれませんからね。 

今年の夏は暑い夏になると言うような長期予報も発表されましたから、夏前から管理をシッカリして暑さを利用して大きく育てていきたいです。